研究ツール・成果物

労働者の勤務時間、睡眠時間、領域別座位時間（勤務、通勤、勤務日余暇、休日）、体力（心肺持久力）を調査するための質問票です。疫学調査などでぜひご活用ください。妥当性や信頼性に関するデータを論文で報告しています。

当研究所では労働者のメンタルフィットネス（精神的体力）に関わる研究を進めており、現在、その調査票（OMFQ）を開発する実験に取り組んでいます。OMFQは準備が整い次第、本サイトで公開する予定です。

当研究所で開発した質問票（WLAQやOMFQ）の調査用WEBシステムです。共同研究先（企業等）の皆様にご利用いただいています。 回答者（従業員）用、企業管理者用、研究所用の3つのサイトで構成しており、効率的かつ安全に調査を実施していただけます。

労働者の生活活動時刻（起床・就寝、勤務開始・終了など）をリアルタイムで記録するための実験用WEBアプリです。ウェアラブル機器などとセットで使用することを想定しており、実験参加者ご自身のスマートフォンでご利用いただいています（WEBアプリなのでスマホにインストールする必要はありません）。管理者はデータ（CSV）ファイルを専用サイトからダウンロードし、研究データとして活用できます。ご関心のある方は以下をご参照ください。

当研究所では労働者のメンタルフィットネス（精神的体力）に関わる研究を進めており、MFアプリはその実験で使っているWEBアプリです。実験参加者は1日3回スマートフォンに届くメールからサイトにアクセスし、MFに関わる2つの質問（Visual Analogue Scale）に回答します。管理者は得点データを専用サイトからダウンロードできます。

JSTの実践方法を解説しています。検査前に対象者の方に見ていただくためのものです。JSTは労働者の心肺持久力を簡便に測定するための検査法で、3分間の昇降運動時とその後2分間の安静時の心拍数を計測し、それらを使って心肺持久力の指標である最大酸素摂取量（VO2max）の推定値を算出します。推定値の妥当性や信頼性に関するデータを論文（https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32812102/）で報告しています。

JSTの実践動画です。対象者の方にはこの動画を見ながら検査をしていただきます。

JST２の実践方法を解説しています。検査前に対象者の方に見ていただくためのものです。JST２はJST１の踏み台なしバージョンで、上半身の運動など、昇降運動以外の動作が含まれます。ご自宅や職場など踏み台を用意できないときにお試しください。

JST２の実践動画です。対象者の方にはこの動画を見ながら検査をしていただきます。

心肺持久力を時間効率よく維持・向上させるために開発されたエクササイズの解説動画です。もともとは宇宙飛行士の心筋を、安全に時間効率よく鍛えるために開発されたエクササイズです。

J-HIATの実践動画（15分間）です。固定式自転車を用いるエクササイズとして開発されたJ-HIATを、㈱ルネサンスとの共同研究により、自転車を使わないエクササイズに改変しました。レベル別に3人のインストラクターが登場します。ぜひお試しください。

J-HIAT専用BGM（15分間）です。ウォーミングアップ1分⇒高強度3分⇒中強度2分⇒高強度3分⇒中強度2分⇒高強度3分⇒クールダウン1分の構成となっており、時計を見なくても運動強度の切り替えができます。高強度期にランニング、中強度期にウォーキング、あるいは、高強度期に速歩、中強度期に通常歩行など、ご自身の体力に合わせてご利用ください。ファイルをダウンロードしてお使いください。

J-HIAT専用BGM（15分間）です。J-HIATサウンド１とは雰囲気の異なるサウンドです。ファイルをダウンロードしてお使いください。

筋力やバランス能力の維持・向上を目的に、㈱ルネサンスとの共同研究で開発された15分間のエクササイズです。J-HIATと同様、ウォーミングアップ1分⇒高難度3分⇒中難度2分⇒高難度3分⇒中難度2分⇒高難度3分⇒クールダウン1分の構成になっています。レベル別に2人のインストラクターが登場します。ぜひお試しください。

仕事中の気分転換や運動の前後など、日常のちょっとした時間でできる、上半身のストレッチ動画です。ぜひお試しください。

仕事中の気分転換や運動の前後など、日常のちょっとした時間でできる、下半身のストレッチ動画です。ぜひお試しください。

運動と⾷事を中⼼とした⽣活習慣改善のためのテキストです。効率よく体力を高めるための方法や、上手に食事制限をするための方法が学べます。日々の運動実践や食事内容を記録するダイアリーもあります。特定保健指導などにぜひご活用ください。

心肺持久力を測定していただいた参加者の方にお返ししている個別結果返却資料です。年齢別基準値との比較や、現在の体力で無理なくできる仕事内容などに関する情報を提供しています。

身体活動量計（オムロンHJA-750C）を装着していただいた参加者の方にお返ししている個別結果返却資料です。MVPA（Moderate-to-Vigorous Physical Activity：中強度以上の身体活動）の活動時間を示し、WHOの推奨値と比較しています。

身体活動量計を装着していただいた方やWLAQにご回答いただいた方にお返ししている個別結果返却資料です。過度な座位時間が健康に悪影響を及ぼすことを示す研究が増えていることを背景に、勤務中や通勤中あるいは休日にどの程度座って過ごしているかについての情報を提供しています。

身体活動量計（オムロンHJA-750C）で得たデータから、座位時間やMVPA（Moderate-to-Vigorous Physical Activity：中強度以上の身体活動）時間など、身体活動に関わるデータを効率よく算出するための分析システムです。「活動日誌WEBアプリ」との併用も可能です。ご関心のある方は以下をご参照ください。