調味料調味料無形⽂化遺産にも登録されている“和⾷”。魅⼒が盛りだくさんの⾷事ですが、“⾷塩”が弱点・・・味噌や醬油を使いこなす“和⾷を愛する私たち”は、⾷塩の摂取量が多くなりがちです。⾷塩の摂取量が多くなると、循環器疾患などのリスクが⾼くなります。美味しく⾷べ続けるために、減塩に⽬を向けてみましょう︕ごま塩濃口しょうゆ薄口しょうゆ減塩しょうゆ信州みそ西京みそ仙台みそ豆板醤コチュジャン甜麺醤小さじ1(6g)6g0.1g0.9g1.0g0.5g0.7g0.4g0.8g1.2g0.5g0.5g0.6g小さじ1(6g)小さじ1(6g)小さじ1(6g)小さじ1(6g)小さじ1(6g)小さじ1(6g)小さじ1(7g)小さじ1(7g)小さじ1(7g)めんつゆ(3倍濃縮)小さじ1(6g)焼肉のたれ中濃ソースとんかつソースウスターソースごまドレッシング和風ドレッシングトマトケチャップマヨネーズ大さじ1(18g)大さじ1(18g)大さじ1(17g)大さじ1(17g)大さじ1(17g)大さじ1(17g)フレンチドレッシング大さじ1(15g)大さじ1(15g)大さじ1(15g)ノンオイルドレッシング大さじ1(15g)大さじ1(15g)大さじ1(12g)ひとつまみ(0.6g)⾷材塩⾷材ポン酢寿司酢塩分量1.5g1.0g0.9g0.4g0.3g0.5g0.6g0.5g0.6g1.1g0.2g0.2g容量塩分量容量食品に含まれる食塩相当量▶⾷塩の⽬標量ナトリウムはカリウムとともに体内の⽔分バランスや細胞外液の浸透圧を維持しているほか、酸・塩基平衡、筋⾁の収縮、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などにも関与しています。また、⽔分を保持しながら細胞外液量や循環⾎液量を維持し、⾎圧を調節しています。ナトリウムを過剰にとると、この液量が増⼤するため⾎圧が上がったり、むくみを⽣じたりします。▶⾷塩相当量の算出⽅法⾷品の栄養成分表⽰には“⾷塩相当量”ではなく、“ナトリウム量”が記載されている場合があります。⾷品のパッケージを確認してみましょう︕⾷塩相当量(g) = ナトリウム(mg) × 2.54 ÷ 1000減塩とは⾷塩を減らすこと?7.5g未満6.5g未満
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